The details are reported in Biomedical Optics Express, a journal of Optical Society of America.
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私達の研究室の笈田大介君が「computational multi-directional imaging」という新しいイメージング手法に関する論文を出版しました。
この技術は、位相感受型OCT装置とホログラフィック信号処理を組み合わせたものであり、一回の計測で取得したトモグラフィーから「あたかも様々な方向から観察したような」複数のトモグラフィーを作り出します。今回の研究ではさらに、この多方向からの観察画像を解析することで、OCTの分解能以下の組織の形状を可視化することに成功しました。
この研究の詳細は米光学会の研究誌 Biomedical Optics Express に出版されました。
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Citation:
Daisuke Oida, Kiriko Tomita, Kensuke Oikawa, Tai-Ang Wang, Shuichi Makita, Meng-Tsan Tsai, and Yoshiaki Yasuno, "Computational multi-directional optical coherence tomography for visualizing the microstructural directionality of the tissue," Biomed. Opt. Express 12, 3851-3864 (2021), https://doi.org/10.1364/BOE.426125.