Our colleague Yiwei Chen has reported a new scanning technology for retinal optical coherence tomography (OCT). He used a Lissajous scan pattern to scan in vivo human retina. The Lissajous scan has significant redundancy as it scans the eye multiple times but with low density for each time. This is a perfect property to compute and estimate the eye motion occurred during the scan. By using this estimated eye motion, we correct the image deformation of the OCT occurred by the eye motion.
This technology enables motion-free OCT imaging of the eye, by which we obtain a true morphological shape of the eye. Since myopia and glaucoma are associated with eye deformation, our Lissajous OCT might have a large impact on myopia and glaucoma research/diagnosis in the future.
The details are reported in Biomedical Optics Express. (See the bottom for the link).
私達の研究グループの Yiwei Chen 研究員がモーションフリー3次元眼底イメージングを実現するための技術である「リサージュOCT」を開発史、論文発表を行いました。この技術は、リサージュと呼ばれる連続曲線パターンでOCTのプローブ光をスキャンすることで眼底の構造情報を計測します。リサージュパターン粗い密度で何度も連続的に眼底をスキャンすることを特徴としています。この特性を活かすことで、撮影中に発生した眼球の動きを算出し、OCT画像に現れる動きの影響を除去することができます。この技術を使うことで、眼球の真の形状を計測することが可能になりました。
緑内障や近視などの疾患は、眼球の形状変化を伴うことが知られています。今回開発されたリサージュOCTを用いることにより、眼球の形状の変化を高精度に追跡することが可能になります。これにより、緑内障、近視の研究や診断手法の発展が期待されます。
この研究の詳細はアメリカ光学会の論文誌 Biomedical Optics Express に掲載されました。
>> Full-length article (open access)
C. Yiwei, Y.-J. Hong, S. Makita, and Y. Yasuno, "Three-dimensional eye motion correction by Lissajous scan optical coherence tomography," Biomed. Opt. Express 8, 1783-1802 (2017).
This technology enables motion-free OCT imaging of the eye, by which we obtain a true morphological shape of the eye. Since myopia and glaucoma are associated with eye deformation, our Lissajous OCT might have a large impact on myopia and glaucoma research/diagnosis in the future.
The details are reported in Biomedical Optics Express. (See the bottom for the link).
私達の研究グループの Yiwei Chen 研究員がモーションフリー3次元眼底イメージングを実現するための技術である「リサージュOCT」を開発史、論文発表を行いました。この技術は、リサージュと呼ばれる連続曲線パターンでOCTのプローブ光をスキャンすることで眼底の構造情報を計測します。リサージュパターン粗い密度で何度も連続的に眼底をスキャンすることを特徴としています。この特性を活かすことで、撮影中に発生した眼球の動きを算出し、OCT画像に現れる動きの影響を除去することができます。この技術を使うことで、眼球の真の形状を計測することが可能になりました。
緑内障や近視などの疾患は、眼球の形状変化を伴うことが知られています。今回開発されたリサージュOCTを用いることにより、眼球の形状の変化を高精度に追跡することが可能になります。これにより、緑内障、近視の研究や診断手法の発展が期待されます。
この研究の詳細はアメリカ光学会の論文誌 Biomedical Optics Express に掲載されました。
>> Full-length article (open access)
C. Yiwei, Y.-J. Hong, S. Makita, and Y. Yasuno, "Three-dimensional eye motion correction by Lissajous scan optical coherence tomography," Biomed. Opt. Express 8, 1783-1802 (2017).